漫才の祭典

久しぶりにお笑いを見てきました。
場所はルミネtheよしもとで、タイトルは「厳選ネタ!漫才の祭典」
厳選芸人11連発というもの。
ファンクラブの友人にチケットをとってもらったのですが
正直、ルミネにM−1やR−1以外のちゃんとした企画もので漫才を見るのは初めてでした。
(5,6年前に真夏の爆笑ヒットパレードの観覧したことも思い出しました)

で、内容は本当に漫才11組の連発。休憩なし。
前説もなかったです。

出番順は
とろサーモン
イシバシハザマ
POISON GIRL BAND
トータルテンボス
二丁拳銃
ショウショウ
ダイノジ
博多華丸・大吉
タカアンドトシ
キングコング
ハリガネロック
の11組。
初見だったのは、ショウショウだけでした。

厳選ネタということで結構期待していたんですけど
最初はちょっと力抜けした感じでした。
イシバシハザマの漫才を見たのは初めてかも。

個人的に一番よかったのはタカアンドトシ
いつもの連続ツッコミも「老夫婦か」「アフリカか」「病気か」と
三種類のネタが詰まっていました。
赤のライオン絵柄のシャツに白い短パンという姿は相変わらずのインパクトでした。

華丸大吉は児玉清の新ネタをちょいとやりつつ、田舎の夏休みネタ。
大吉さんまでモノマネをはじめてました。

ダイノジの二人を見たのは久しぶりだったのでなんか衝撃。
二人して虎のトレーナに黒パンツというペアルックってどうなんですか?
狙っているのか?
それとも、なんなんだ??
おおちさんのことをデブって言えないぐらい大谷さんも太ってましたし
なんか、キャラ変わってきてる??

ハリガネロックは最後ちょっとグダグダだった。
ユウキロックがキレ気味。
二人の息があってなさ過ぎる気が・・・。
久しぶりにユウキロックのブログを見たら、今日まで半月ぐらい止まってたらしい。
彼も苦悩の時期のようです。
お客に「お金を撒いてくれ」という発言もイタ過ぎて笑えなかったなぁ。

なんていうか、厳選ネタ、漫才の祭典というタイトルの割りに
鮮度がよくない気がしたのは私だけだろうか・・・。
うーん。高いお金だして、これだったら、無料で番組観覧した方が楽しくなってしまう。

そう、舞台の単価はきっと安いだろうし、テレビのギャラは高いんだろう。
けど、テレビよりも舞台でもっと力を発揮してほしいなぁと思うのはもう無理なのかな・・。
ネタブームも終焉の方向なのだろうか。
ちょっと寂しい気がした。

というか、私がオンエアバトルとかM−1みたいな
コンテストものを観覧することが多いから、そう感じるだけなのかもしれないけど。
もっとハングリーさのある若手を見たいなぁと思ってしまった。

7/23 追記
そう思ってしまう原因は、ネタ時間にあるのかもしれない。
M−1やオンバトは3-4分程度だけど、今回の持ち時間は8分。
通常の漫才で8分って結構長い。
だから、必然的にだらだらした雰囲気になるのかもしれないなぁと思った。